秋の層雲峡観光で知っておきたいこと8選|紅葉・黒岳・温泉・絶景を満喫【2026年】

北海道のほぼ中央に位置する層雲峡は、大雪山の雄大な自然に囲まれた人気の観光地です。

約24kmにわたって柱状節理の断崖が続く峡谷や、銀河の滝・流星の滝などの景勝地があり、温泉街には宿泊施設も充実しています。

なかでも秋の層雲峡は、山々が赤や黄色に染まる美しい紅葉の季節。標高の高い黒岳から徐々に色づき始め、紅葉の見頃が少しずつ温泉街へ移っていくため、時期によって異なる景色を楽しめます。

今回は、秋の層雲峡を訪れたら楽しみたいおすすめスポットや過ごし方を8つ紹介します。2026年の秋に層雲峡観光を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

 

層雲峡について

名称 層雲峡
住所 北海道上川郡上川町層雲峡
電話番号 01658-5-3350(層雲峡観光案内所)
駐車場 200台・無料
アクセス JR上川駅からバスで約30分/旭川紋別自動車道「上川層雲峡IC」から車で約25分
見頃 9月上旬〜10月中旬ごろ(標高により異なる)
公式サイト 公式サイトはこちら >

層雲峡周辺のスポットを効率よく巡るなら、レンタカーの利用もおすすめです。

北海道旅行でレンタカーを利用する方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

北海道の夏はレンタカーが高すぎる…!?ハイシーズンでも安く探す裏ワザと、おすすめレンタカーサイトをこっそり紹介!

 

層雲峡の紅葉はいつ?

層雲峡では、9月上旬ごろから黒岳の山頂付近で色づき始め、10月上旬〜中旬ごろにかけて温泉街周辺へ紅葉が移っていくのが目安です。

9月上旬〜中旬:黒岳山頂付近

9月中旬〜下旬:黒岳七合目付近

9月下旬〜10月上旬:黒岳五合目周辺

10月上旬〜中旬:層雲峡温泉街周辺

標高によって見頃が異なるため、訪れる時期によって楽しめる紅葉の景色が変わるのも層雲峡ならではの魅力です。

※紅葉の時期は、その年の気候や天候によって前後します。

 

1.黒岳ロープウェイから紅葉を眺める

秋の層雲峡観光でまず訪れたいのが、黒岳ロープウェイです。

層雲峡駅から標高1,300mの黒岳5合目駅までを約7分で結び、車窓からは層雲峡の柱状節理や周囲の森林、大雪山の山々を一望できます。

5合目には360度のパノラマが広がる「黒岳ネイチャーテラス」や、約30分で一周できる散策路も整備されています。

黒岳では9月に入ると山頂付近から色づき始め、9月中旬には七合目付近、9月下旬には五合目、10月上旬には層雲峡温泉街へと紅葉が下りてくるのが目安です。

 

さらに2026年6月27日には、黒岳ロープウェイのゴンドラが40年ぶりにリニューアル。

大きくなった車窓から、秋の大雪山をより間近に感じられるようになりました。

 

区間 層雲峡駅(標高670m)~黒岳5合目駅(標高1,300m)
所要時間 約7分
料金 ・大人(中学生以上) 往復3,000円/片道1,800円
・小学生 往復1,500円/片道900円
・未就学児 無料
営業時間 ・2026年9月30日まで 6:00~18:00
・2026年10月1日~15日 7:00~17:00
・2026年10月16日~11月8日 8:00~16:00
公式サイト 公式サイトはこちら >

※上り便の最終は営業終了時間の40分前です。天候などにより運休となる場合があるため、訪問前に最新の運行状況を確認しましょう。

 

2.黒岳5合目を散策する

黒岳ロープウェイで5合目まで上ったら、そのまま戻らずに周辺を歩いてみましょう。

黒岳駅周辺には一周約30分の「5合目散策路」が整備されており、大雪山の自然を気軽に感じられるコースです。

屋上にある黒岳ネイチャーテラスからは、360度のパノラマも一望できます。

秋には山の斜面が色づき、温泉街とはひと味違った高さから紅葉を眺められるのもポイント。

ただし、5合目は標高1,300m。ロープウェイで気軽に訪れられる場所ですが、山の上であることには変わりません。天候や気温の変化に備えて、羽織れる上着を用意しておくと安心です。

 

3.紅葉谷を散策する

層雲峡の紅葉を間近で見たいなら、「紅葉谷の散策道」へ。

紅葉谷は層雲峡温泉街からアクセスできる散策スポットで、片道約30分歩くと「紅葉の滝」に到着します。

道中では、色づいた木々だけでなく、柱状節理の岩壁や滝など、層雲峡らしい自然の景観が続きます。

散策道は6月から11月上旬まで利用できますが、秋は日没が早くなるため、時間に余裕を持って出かけるのがおすすめです。

ロープウェイから広大な紅葉を眺めるのとは異なり、木々の中を歩きながら季節の移ろいを感じられるのが紅葉谷ならではの楽しみ方です。

 

夜は「奇跡のイルミネート9」も楽しめる

秋の層雲峡では、昼間の紅葉だけでなく、夜のライトアップも見逃せません。

紅葉谷では、2026年9月13日(日)~10月12日(月・祝)の期間、「奇跡のイルミネート9」を開催予定です。

紅葉谷の木々をライトアップするほか、人の動きに連動したデジタルアートなども登場する、層雲峡ならではの夜のイベントです。

昼間とは異なる幻想的な雰囲気の中で、紅葉谷を歩いてみてはいかがでしょうか。

 

【奇跡のイルミネート9】

  • 開催期間:2026年9月13日(日)~10月12日(月・祝)
  • 開催時間:18:00~21:00(最終入場20:30)
  • 会場:層雲峡温泉・紅葉谷
  • 保全協力金:1人1,000円
  • 駐車場:なし(層雲峡温泉街の公共駐車場を利用)
  • 公式サイトはこちら

※開催内容は変更になる場合があります。訪問前に最新情報を確認してください。

 

4.銀河の滝・流星の滝を見に行く

層雲峡を代表する景勝地として外せないのが、銀河の滝と流星の滝です。

石狩川沿いに約24km続く断崖絶壁から流れ落ちる2つの滝で、繊細な白糸のように流れる「銀河の滝」と、力強く流れ落ちる「流星の滝」という、それぞれ異なる表情を見せています。

2つの滝は「日本の滝百選」にも選ばれており、駐車場から間近に眺められるほか、滝を背に斜面を約20分登った場所にある「双瀑台」からは2本の滝を同時に見ることができます。

秋には周囲の木々も色づき、滝と紅葉が織りなす景観が広がります。

層雲峡をドライブで訪れるなら、紅葉スポットとあわせて立ち寄っておきたい場所です。

 

5.大函でダイナミックな峡谷美を楽しむ

層雲峡ならではの迫力ある景色を見たい方には、大函もおすすめ。

層雲峡温泉から北見方面へ約6km進んだ場所にあり、柱状節理の巨大な岩壁が屏風のように並ぶ壮大な景観を眺められます。

紅葉シーズンには、岩壁を取り囲む木々も色づき、岩と木々のコントラストが印象的な景色に。

大函は通年利用でき、無料で見学できます。駐車場も50台分用意されています。

なお、以前の景観スポットとして知られていた「小函遊歩道」は、落石の危険があるため現在は通行禁止となっています。

訪れる際は立入禁止区域に入らないよう注意しましょう。

 

6.層雲峡温泉でゆっくり過ごす

紅葉や絶景を巡ったあとは、層雲峡温泉でひと息ついてみてはいかがでしょうか。

層雲峡温泉は、大雪山国立公園の中にある温泉郷。標高600mを超える場所に位置し、約24km続く柱状節理の断崖に囲まれています。

温泉街にはさまざまな宿泊施設があり、施設によって異なる泉質の温泉を利用できます。

秋は山の空気がひんやりと感じられる季節。紅葉を眺めながら散策したあと、温泉でゆっくり体を温めるのも、この時期ならではの過ごし方です。

日帰りで周辺を巡るだけでなく、温泉宿に泊まって時間をかけて過ごす旅もいいでしょう。

層雲峡のホテル・旅館予約はこちら▶︎

 

 

7.銀泉台まで足を延ばして紅葉を見る

もっと早い時期から紅葉を見たいなら、層雲峡から銀泉台まで足を延ばす方法もあります。

銀泉台は標高1,490mに位置する紅葉の名所で、層雲峡の大雪湖から大雪観光道路を約15km進んだ先にあります。

例年9月中旬ごろから下旬にかけて、赤・黄・緑の木々が斜面を彩る美しい景色が広がります。

層雲峡温泉街よりも早く見頃を迎えるため、9月の早い時期に秋の景色を求めて訪れる方にも向いています。

ただし、銀泉台は赤岳の登山口でもある標高の高い場所です。訪れる際は、道路や現地の状況を事前に確認しておきましょう。

 

8.紅葉シーズンは温泉街も歩いて楽しむ

 

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層雲峡観光では、目的地を巡るだけでなく温泉街を歩いてみるのもおすすめです。

層雲峡温泉は標高600mを超える高地にあり、背後には高さ約200mの柱状節理の絶壁がそびえています。石造りの街並みと雄大な峡谷の景観が特徴で、温泉街を歩くだけでも層雲峡らしい雰囲気を感じられます。

秋には周囲の山々が色づき、温泉街から眺める景色にも季節感が加わります。

紅葉谷の散策や黒岳ロープウェイとあわせて、温泉街で食事や休憩を挟みながら、のんびり歩いてみるのもよいでしょう。

 

秋の層雲峡観光におすすめの服装は?

層雲峡は標高600mを超える場所にあり、黒岳5合目は標高1,300m。

特にロープウェイで山の上まで行く場合は、温泉街とは気温が異なることがあります。

秋の層雲峡を訪れる際は、長袖の服や羽織れる上着など、気温に合わせて調整できる服装がおすすめです。

  • 長袖のトップス:気温に合わせて脱ぎ着しやすいもの
  • 薄手のジャケットやフリース:朝晩や標高の高い場所では防寒対策に
  • 長ズボン:散策や移動にも動きやすいものがおすすめ
  • 歩きやすい靴:紅葉谷などを散策するなら、滑りにくく歩きやすい靴を
  • 折りたたみ傘・レインウェア:山間部は天候が変わりやすいため、雨具があると安心
  • 帽子:日差しや冷たい風の対策に

また、秋は天候が変わりやすく、山の上では急に冷え込むこともあります。出発前に天気や気温を確認してから服装を決めると安心です。

 

層雲峡へのアクセス

層雲峡温泉へ車で向かう場合は、旭川紋別自動車道の上川層雲峡ICから国道39号を利用して約30分です。ICから層雲峡までは約25kmあります。

旭川方面からは国道39号を利用してアクセスできます。

公共交通機関の場合は、JR上川駅から道北バスを利用して層雲峡温泉へ向かうことができます。層雲峡観光協会では、上川駅から約35分、旭川駅から約110分の目安を案内しています。

車で訪れる場合は、無料駐車場も利用できます。紅葉シーズンは観光客が増えるため、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

 

秋の層雲峡で紅葉・絶景・温泉を楽しもう

大雪山の山々が色づく秋は、層雲峡の魅力を存分に味わえる季節です。

黒岳ロープウェイから眺める山々の紅葉や、紅葉谷の散策、銀河の滝・流星の滝など、雄大な自然を間近で感じられるスポットがそろっています。

さらに、温泉街でゆっくり過ごしたり、夜には「奇跡のイルミネート9」を訪れたりと、昼夜を通して楽しめるのも魅力です。

紅葉は標高によって見頃が異なるため、訪れる時期に合わせて行き先を選ぶのがおすすめ。

2026年は黒岳ロープウェイもリニューアルされているので、秋の旅行先を探している方はぜひチェックしてみてください。

今年の秋は、紅葉だけでなく、峡谷の景色や温泉、夜のイベントまで組み合わせて、層雲峡ならではの秋旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

秋の北海道には、ほかにも紅葉を楽しめるスポットがたくさん!気になるエリアはこちらもチェックしてみてください。

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